ロックと江戸時代をこよなく愛するフリーのプロデューサー、ライター“EdoJoe”のブログです。「江戸時代に撮られた古い写真と現代写真の定点撮影」「大好きな時代劇のあら探し」など江戸時代に関わる記事を書いています。
 
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御家人斬九郎
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    JUGEMテーマ:時代劇
      時々、「あら探しするくらいなら見なきゃいいだろう」と時代劇に全く興味の無い友人に言われるのですが、その度に、「うーん、わかってないなー」と口に出さずに思うのです。

     何故なら、私があら探しをするのは、ほとんどの場合好きな作品だからこそなのです。見る度にいろいろ見つけてはにやにやしている。かなり性格に問題があるような気がしますが、つまり一度で見たくなくなる作品はほとんど頭には残らないのです。

     今回はこれまた大好きな渡辺謙さん演じる「御家人斬九郎」です。細かいところは、もちろんおかしな所だらけなんですが、それはさておき、一番の見せ所、斬九郎が自分を名乗るシーンがに違和感があります。

    「松平斬九郎家正」

    普通武士の名前は、姓・通称・諱名(いみな)で構成されています。

    この場合
    姓・・松平
    通称・・斬九郎
    諱名・・家正
    となります。

    問題は最後の諱名です。この諱名は人に知らせるものでは無いのです。どんなに親しくても諱名で呼んだりはしません。それどころか、知らない人がほとんどのはずなのです。諱名で呼ばれると言う事は、相手に支配されると言う事を意味します。大変重要な名前なのです。



    【2011.05.17 Tuesday 21:34】 author : Edo Joe
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