ロックと江戸時代をこよなく愛するフリーのプロデューサー、ライター“EdoJoe”のブログです。「江戸時代に撮られた古い写真と現代写真の定点撮影」「大好きな時代劇のあら探し」など江戸時代に関わる記事を書いています。
 
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大岡越前−加藤剛版
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    夕方のTBSの時代劇で加藤剛の「大岡越前」がスタートです。



    若い頃良く見たドラマで、加藤剛のキャラクターもあり、静かに進むドラマという印象で、勝手に本格的なドラマと思っていたけれど、やはりこの当時のドラマの時代考証は凄いです。



    羽織を羽織った旗本が、屋敷を訪ねてきた町方の尋問に



    「御用繁多じゃ」



    と捨て台詞で屋敷からすたすたと、一人で出て行くシーンがありました。



    こんな事はあり得ないんですが、これを言うと、もうドラマは成立しないんですよね。



    旗本ではないのですが、武士がどのように生活していたかがとても良くわかる本がありあす。



    内藤鳴雪という方が書かれた自叙伝です。

    46歳になってから20歳年下の正岡子規に弟子入りされ、俳人としても有名な方です。

    伊予松山松平家の江戸藩邸に生まれた鳴雪は、自叙伝の中で、当時の江戸藩邸での暮らしや旅の様子などを記しています。



    武士は自分で買い物はせず、小者を使いに出すのだそうです。

    大名の家臣の子弟ですらそうですから、譜代の大名に繋がる旗本が家来を連れずに外へ出ることなどあり得ないわけです。



    でも、これをちゃんとやると、私の大好きな時代劇が全部なくなってしまうのです。

    それは困るのです。



    という事で、きっとこういうこともあったに違いない、、という事にしておきましょう。





    【2011.01.13 Thursday 19:40】 author :
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